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勤めからの帰りは、だいたい一つ隣の駅から歩く事にしている。
内勤の仕事に変わって、歩く機会が減った事も理由の一つだが、
たゞ単純に歩くのが好きだというのが一番だ。

駅を降りて、高架沿いの道をしばらく進み、ショッピングモールの
横を過ぎて住宅街へ抜けていく。
自宅のマンションが目の前になる駐車場を突っ切る時に、今まで
ビルで遮られていた空が一気に広がりを見せる。
雲一つなく、首都圏にしては上出来の星空も良いのだが、ちぎれたような
雲が所々に浮かんで、月明かりに映えているのもまたきれいだ。

子供の頃は、「雲は夜には出ない」と何となく思い込んでいた。
夜=闇のイメージが強かったのだろうか、夜空には月と点のように
瞬く星しかないものだと思っていた。
初めて雲に覆われた夜空を意識したのは、中学生になって、夜の帰宅を
経験するようになってからだ。
薄い月明かりと、地上の光に照らされた雲海を見た俺は、何とも言えない
衝撃を受けたのを今でもよく覚えている。
美しいわけではない。だがとても印象に残る光景。
それも珍しいものではない、夜の曇り空。
その時の俺は飽きることなく、ずっと空を見つめ続けていた。

今も時々、帰り道の途中でじっと空を見ることがある。
それだけで一日の疲れが少しだけ、ほぐれる気がする。
「癒し」なんてものではない。家族の笑顔と同じようなものだ。
いつでも当たり前に待っていてくれるもの。
でもそれが「当たり前」と思えることが、幸せだと思えるもの。

なにも起こらなくてもいい。そんな帰り道。




最寄り駅の自販機にあるコーヒーの説明書き。
「匂いがすごい」でもよかったかもしれない。
(下線筆者)
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ハドソンの「てくてくエンジェル」が「てくてくエンジェルPocket」として、
DSとリンクさせて再登場していたのはとっくに知っていたが、俺自身が
先代の「てくジェル」を持っていたのはすっかり忘れていた。

内勤の仕事になってから、明らかに歩く機会が減った事は自覚していた。
その分、朝晩の通勤時に積極的に歩くように心がけている。
スポーツ全般に対して、観るのもするのもそれほど気持ちが起きない俺だが、
昔から「歩く」という行為は苦にならなかった。
自身のスピードで動けたり、自身のペースで移り変わる景色を楽しむ
ことができるからだろうか。それが今の「街歩き」好きに通じている気がする。

で、久しぶりに再起動させて、装着して歩いてみた。
↓結果です(3/13)

3/13てく

まぁ、こんなもんですよ。

鈴木ヒロミツ氏が肝細胞ガンのため、逝去されました。

彼がいなかったら、僕は「パイオツ」という言葉を
知らずに、今日まで生きてきたかもしれません。


ご冥福をお祈りいたします。


今日は平日なのだが、休みだった。
半ローテーション制を採っているので、基本的に
日祝日以外は希望で休日を入れる。
たまに平日に取る事もある。

朝は普段通りに起床。
うだうだしながらちょっと遅めの朝食。
食後は息子の相手をしたり自室に籠ったり。
10時に女房が買い物に出る。息子と留守番。
買い物から帰ってきた女房と息子で、近所の児童館へ。
俺留守番。
正午に待ち合わせて、近所のチャイニーズレストランへ
昼飯を喰いに行く。
子連れのママさん達が自転車で大勢来ている。
平日でも繁盛しているようだ。だが繁盛しすぎて
店員が十分に店内を切り盛りしきれていないのが
少し気になった。
ピークタイムにはもう少し増員すればいいのに。
その他は特に申し分なし。味も俺好みだった。

食後は買出しを兼ねて近所のショッピングモールへ。
買い物ついでに息子を遊戯用のフリースペースで
遊ばせる。
当然ながら、父親連れで来ている一家はほとんど
見かけない。
そう思うと、なぜか恥ずかしく、肩身が狭くなる。
いらん事をつい考えてしまう。
こっちは堂々と公休を取っているのに。

モールを出て、シェービングフォームを買いに
別の店へ一人で行く。
本屋やCDショップにも立ち寄る。
自転車を漕ぎながら、いろいろな事を考える。
我が家のこの先の事とか、
俺自身のこの先の事とか。
そんな事を考えながら、16時半頃に帰宅。
17時から「ペリーヌ物語」の再放送を観る。
その流れで「アタック№1」の再放送も観る。
観ながらうたた寝をしてしまい、女房に起こされる。

昼はランチバイキングで少し喰いすぎたので、
夕食は軽くうどんにする。
食後に入浴、女房が息子を寝かしつけている間に
日記を書く。


たゞそれだけ。
何も特別な事もない。
「特別な事がない」日々がどれだけ意味を持つか、
なんてわかってたりわかってなかったり。
たゞ、いつもの平日より、家族の顔を見る
時間が多かった。
それは間違いない。

それだけでもいい。


先週の日曜日。
息子と公園で遊んでいたら、しもばしらを見つけた。
二人で踏んでみた。
さく、さく、さく。

いろいろあった冬だったけれど、しもばしらは踏めた。
さく、さく、さく。


しもばしら






昨日は実家へ行った。
行く途中で、実家の近く(といっても車で20分位)の公園へ
立ち寄った。
前も行ったことがある公園。アスレチック遊具がある。
しばし遊んで時間を潰し、一家3人で桜餅を食べた。

桜餅

その近くで、木がじっと見つめていた。

睨む木


この日、実家へ行った目的は、そのうち書くかもしれません。


先週の土曜日に東京ドームシティ(TDC)へ行ってきた。

さる筋からアトラクションとスカイシアターの券をたっぷり
もらったので、久しぶりに行ってみることにした。

一口にTDCといっても、広い上にいくつかにゾーン分けされている。
俺たちの目的は、その中のTDCアトラクションズ。
かつての後楽園ゆうえんち。
後楽園ゆうえんちといえば、戦隊ヒーローたちが昔から
「僕と握手」してくれる聖地だ。折りしも当日は、まもなく放送終了を
迎える「轟轟戦隊ボウケンジャー」ショーが最終タームに入っていた。
基本的にこの枠は息子には観せていないのだが、それでも従兄弟の影響で
主題歌を覚えるほど気にいってしまった彼は、初めのうちこそ
「観たい観たい」とはしゃいでいたが、いざ整理券をもらった途端に
「やっぱり観ない」と言い出す始末。
何度説得しても無駄なので、他のアトラクションをはしごして廻った。

絶叫系、和み系が揃っていて、久しぶりに訪れたわりにはなかなか
楽しめた。
たゞ、全体的に身長制限が少し厳しいかなという感じはした。
同じ条件なら、例えば浦安の鼠園などではもう少し乗れるだろう。
鼠園と比べてもな、と初めのうちはちょっと思っていたのだが、
こゝはこゝでそれなり、というか結構面白い。
それでも、息子が一番多く乗ったのは、
↓でした。

ティーカップ子狸


あと、
ドンチャック
後楽園といえばやっぱりドンチャックだよな。


あと、
名残り
TDCの黄色か青のビル(どっちだか忘れた)にあるゲームコーナー。
昔はそれなりの名物店で、中高生の頃はちょくちょく通っていた。
今は……普通のゲーセンです。


あと、
ビッグオーから
「ビッグ・オー」(観覧車)から見た風景。
両脇をドームホテルと文京シビックタワー(区役所)に挟まれているが、
やはりこゝからも絶景です。
夜とかやっぱ良いんだろうなー。



何だか駆け足な日記になったな。
あと、風が強くてやたら中止になっていたな。
あと、「轟轟戦隊」て4文字なのに66画もあんのな。


おわり


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プロフィール
HN:
佐伯驚天堂
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性別:
男性
自己紹介:
1972年:生誕
1986年:「迎えにきてくれない?」で
演歌デビュー
1989年:「マヨネーズが嫌いなんて言わなければよかった」で
文壇デビュー
1995年:「半クラッチ」で
公道デビュー
1997年:「探り箸」で
食卓デビュー
1999年:「0.3mm」で
シャーペンデビュー
2002年:石を買う
2004年:石を売る
2007年:現在に至る
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