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とりとめもなく。

・10日(水)は息子の入園式。
 これはまた機会を設けてゆっくり書く予定。
 彼にとっても、俺達にとっても特別な時間でした。

・それからは、日々の息子の幼稚園での出来事をつぶさに聞く毎日。
 つってもまだ3日間だけれど、1日ごとに彼の新しい一面が覗けて楽しい。
 俺に似ていたり、女房に似ていたり、彼のオリジナルだったり。

・先週から職場に新人(新卒の)が入社してきている。
 まだ研修期間中だが、彼らの新鮮な振る舞いに一つ一つ注目。
 俺も確実に、彼らと同じ時間があったんだなぁ。
 この事もできれば改めて書きたい。

・気になっていた「カップヌードル・リフィル」に少しづつ興味が薄れる。
 今の所コンビニでしか目撃していない。そういう戦略なのか?
 コンビニでしか買えないならいらねぇや。
 それ位コンビニ離れも加速していた、俺の中で。

・「帰ってきた時効警察」がやっぱぶっちぎりに面白い。
 前作で乗り込んでおいてよかった。
 これで土曜がデフォで休みならもっとよかったのに。

・義父母が初めて携帯を持った事に触発されてか、俺もまた
 携帯を買い換えたくなった。
 今までみたいに機能ゴテゴテで重厚長大なのはもういらん。
 できるだけコンパクトでシンプルなのがいい。
 でも押さえる所は押さえたい。
 まぁいいや。今すぐでなくてもいいもんだし。

・今日(15日)は久しぶりに息子と自転車で海まで飛ばしてみた。
 女房がいろいろあってここんとこ体調不安定なので、休みの日は
 できるだけ息子に付き合ってやることにしている。
 意外にも潮干狩り日和で、道具を全く用意してこなかった事に激しく後悔。
 仕方なく父子で潮の引いた浜辺をとぼとぼ散歩。
 改めて「自転車で海へ行ける」環境に感謝。
 つうか大学生の頃は歩いてでも行けたか。
 何かあったらまた行こう。


おわり。


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もう昨日の話になるけれど。

昨日は休みを取った。取ったのには理由があった。
女房が、来週から息子が通う幼稚園の手続きをしたり、その他
いろいろ確かめる事があったりで、息子を看る暇がないので、
俺が代わりに看る事になった。

朝8時には女房も早々と家を出、しばし息子と二人きり。
掃除などして、10時過ぎに出かけた。
この日は、関東は不安定な天気になると予報されていたが、
確かに曇ってはいたものの、いきなり大雨になるとは思えず、
念のため雨具だけ持って出かける事にした。

とはいっても、特に出かける先など考えていたわけでもなく、
散歩がてら行きつけの児童館へ向かう。
毎週水、木曜とイベント毎に通って、最前列で元気よく歌って
踊った児童館へも、息子にとってひとまず役目は終えた。
顔なじみの先生達にもしっかりお礼と挨拶をして、しばらく遊んだ。

お昼になってから、近くのショッピングモールのフードコートで昼食。
大好きなうどんを平らげてから、電気屋へ携帯電話を見に行く。
義父母が急に揃って携帯を持つという話になり、なるべく安くて
使いやすいマシンと料金プランの調査を頼まれていた。
そのまゝシャトルバスで隣町の駅まで出張り、直営ショップも覗いてみる。

一通り用事が終わり、時刻も午後1時を回ったが、天気が荒れるどころか
雲が時折流れる晴れの空になってしまったので、途中公園を
探しながら、息子と再び散歩開始。
途中歌を唄ったり、道端のタンポポの綿毛を吹き飛ばしてみたり、
ひなたぼっこ中の猫に話しかけてみたり。
何も考えず、たゞ歩くのも楽しい。
よく考えてみれば、平日にこうして息子と一緒に遊んだり、外に
出かけたりするのも、これでしばらくなくなる事になる。
来週から彼も、何十年間はパターン化された日々を過ごす事になる。
幼稚園に入るまでの最初の3年間が、親子にとってもかけがえのない
貴重な時間だと誰かが言っていたのを思い出した。
確かにそうかもしれない。もっと一緒に遊んだり、いろいろな場所へ
連れて行くチャンスもあったかもしれない。
その代わり、息子はこれから幼稚園という新たな「社会」へ足を
踏み出していく事になる。
こゝから始まって、いろいろな体験や出会いや別れを繰り返していく。
それは親にとっては少しの不安もあるが、楽しみでもある。
この新たな「社会」で彼は何を獲得してくるだろうか。

途中の公園でしばらく遊んでから、2時半頃に帰宅。
女房も先に帰っていた。確かめるべき事もきちんと確かめてきた。

この冬、4人目の家族が誕生する。

また、この家もにわかに騒がしくなってきた。
ようやく桜も花を咲かせてくれましたね。
自宅の近所の川沿いの桜も、ちょうど見頃になったので
昼食後に一家で散歩がてら行ってきました。

自宅から徒歩で10分弱、川といっても有名なドブ川なんですが、
両岸に整然と植えられた桜の木が一斉に花を咲かせると、
そりゃぁもう壮観です。



道沿いのスペースにはさっそく酒盛り真っ最中の人たち。
俺達のように一家で散歩に来ている人や、カメラや携帯で
もう片っ端から撮りまくる人などで、賑わっていました。



そんな中、桜ではなく川面を撮っている人を発見。
何を見つけたのかな? と一緒に川面を覗いてみると、


亀が2匹、優雅に泳いでおりました。
この川で亀を見たのはおそらくこれが初めて。
少し先の橋のたもとでは、こんな奴も見ました。


小さくてわかりにくいですが、結構でかい奴でした。

花がどうして人の気分を和ませてくれるか、なんて
どうでもいい話ですが、やはり
あの整った模様の集合と、色にあるんでしょうか。
特に桜は、特別なんですね。
日本人全体に多かれ少なかれ、否が応でも
刷り込まれちまっています。
花見なんて、その場限りの体験なんですけどね。

あと、個人的に、


こういう枝の先に咲く花よりも、


こうやって幹からダイレクトに咲く花の方が、何となく好きです。


カップヌードル・リフィル」(日清食品)が気になってます。

女房に「だからどうしたの」と突っ込まれましたが。

そう、確かにだからどうなんだ、ってことなんですが。

たゞ、気になってはいるわけです。


やっぱ、喰ったら洗わなきゃいけんだろな・・・・・・・・・

今日(21日)は、久しぶりに家族3人でお出かけ。
葛西臨海公園の水族園へ行ってきた。
もう何回か行ってはいるが、何度行っても楽しい。
欲を言えば、ガラ空きの時の方がもっといいんだけど。
息子も楽しいらしい。大水槽を回遊する魚達を飽きもせず
ずっと見ている。

女房は食べられる魚が泳いでいるのを見ると、必ず
「あっ、あれが美味しそう」と言うクチ。
俺にはそれが全く理解できない。
生きて泳いでいる魚と、死んで食卓に上る魚をどうやって一緒に
認識できるのだろうか。
あっ、誤解のないように言っておきますが、
俺は肉食主義反対とかそういうアレでは一切ないですからね。
たゞ、俺の中ではどうしてもそれらが結びつかないのです。
今、目の前で泳いでいる魚は魚で、調理されて食卓に上る魚は
確かに魚だけれど・・・・・・・・・・・・・・・何かが違うような気がする。

まぁ、息子に「命と食」のシステムをきちんと教えておくのは、
決して悪い事ではないけれど。

特別展示でクマノミが泳いでいた。
クマノミって、イソギンチャクと仲良しの、あれですよ。
いわゆる「ファインディング・ニモ」な奴ですよ。
彼らの生態を絵本やビデオでわかりやすく解説していたのだが、
彼らは実は、かなり凄い奴らでした。
ちょっとびっくりしました。
その内容は、あえてこゝでは書かないことにします。
どうしても知りたい人は、個別にこっそりお教えします。




あと、関係ないんだけれど、

 
自宅の近所にある自転車店に貼ってあったポスター。
「セフティちゃん」と「セイビィくん」
どうやったらこんなキャラクター考えつくんだ?


この前の日曜日(18日)は、久しぶりに趣味に使った。
かじくん氏と久々の二人旅。鹿島鉄道に乗りに行った。
鹿島鉄道は茨城県の石岡市と鉾田市を結ぶローカル民鉄で、
利用客の減少等を理由に、今月いっぱいで廃止が決定している。
俺は以前にも乗ったことはあるが、消滅するうちにもう一度
乗っておこうとは思っていた。そして今回、それが実現した。

朝8時にTX三郷中央駅でかじくん氏と待ち合わせ。
そのまゝ常磐道を北上、桜土浦ICで降車してR354を霞ヶ浦沿いに
東の終点、鉾田駅へ向かう。10時少し前に駅に到着。
鉾田駅の利用者用無料駐車場に車を停め、駅構内へ入ると
とても地方の小駅とは思えないほどの賑わいぶり。
地元の利用客も引くほどの鉄ちゃんの群れ。明らかに県外からの
アベックや家族連れの客。彼らを相手にした記念グッズの販売店。
たい焼きが名物にもなっている構内の立ち喰いそば屋も、長蛇の
列ができている。
みんなどこから情報を仕入れるのだろうか。それとも潜在的な
人気はあったということか。
1,100円の土休日限定フリー切符を買い、停車中の10:04発石岡行き
列車(KR-500)に乗り込む。



列車は途中で何度か交換を行いながら、単線の線路をゆっくり走っていく。
まずは1時間弱揺られながら、終点の石岡まで完乗。


隣には折り返しになるキハ714が待機していた。
今回、目当ての車輌の一つ。
JRと兼用している石岡駅構内の立ち喰いそば屋で昼食を済ませ、
折り返しの11:32発鉾田行きに再度乗り込む。
今度は、撮影ポイントを狙って適当に下車することにした。

2両編成の、普段は1両でも十分な車内は、相変わらず三脚と
カメラバッグを提げた鉄ちゃん達でごった返している。
車内には鹿島鉄道の支援グッズの広告も見える。

  

俺のように、生活圏の鉄道が消えるなどという事態はまず
起こりえないような立場にいる人間にとっては、所詮は
客観的に見ることしかできない。
どこかで路線が1つ消えると聞けば、
「あー、もったいないから乗りに行ってこよう」
なんて大して考えもせずに出かけていた。
鉄道が消える、という事態が地元の人々にとってどれだけ
打撃を与えるものであるかを少しづつ考えるようになったのも
恥ずかしい話だが、こゝ最近かもしれない。
確かにこの鹿島鉄道も、後継手段として路線バスの設置が
決まってはいるが、今までの便利さが100%引き継がれたかと
言えば、決してそうではないだろう。
どんなに小さく細々と走っていても、その存在はやはり
代えがたいものに違いない。
(実際に鉾田駅では、鹿島鉄道の廃止を「休止」に変えて
 将来復活させようという署名活動も行なっていた)
だからといって、その「イベント」の度に群がる彼らを
批判する気など毛頭ないし、する理由すらない。
彼らの活動が、こういう地方のローカル線をどこかで活性化させる
一因になっていることもまた、確かなのだから。

俺達は霞ヶ浦湖畔の、浜で下車した。
この駅近くの国道の跨線橋が、ポイントの一つになっているからだ。

  
片面ホームにログハウス調の待合室だけの、質素な駅。
線路側の先にすぐ霞ヶ浦が、さらに筑波山も見渡せる。


駅名標か観光案内か、丸ごと外されていた。
心ない鉄ちゃんが持ち去ったのだろうか。
こんな時代だから、廃線の翌日にはもう、レールなんかが
パクられたりしてしまうのだろうか。

近くを走るR355の跨線橋に着くと、既にもう三脚の林になっていた。
畑の先の切り通しから、隣の玉造町駅まで一直線にレールが
伸びている。みんな望遠でこゝを撮りに来ているのだ。


13:00浜発の下り鉾田行き、13:03玉造町発の上り石岡行きを
立て続けに撮って、俺達は玉造町駅まで歩いて移動した。


玉造町駅構内。いい感じにレールが伸びている。

14:07発の下りに乗って、28分に鉾田へ戻ってきた。
午後になっても相変わらず構内は混んでいた。改札で地元産の
野菜を配っていたので頂き、何分か待って名物のたい焼きも
ゲットして、車に乗り込んだ。

帰りに、少しだけ寄り道をしてみた。
鉾田から2つ隣の巴川駅。こゝもホームと待合室だけの駅だが、
隣の借宿前駅までの風情が大変よろしい。
「仮面ライダー響鬼」のロケにも使われたこともある。

 
巴川駅の標識。表と裏。

 
それ以外に何があるというわけではない。
少なくとも、一般的な観光には全く向かないかもしれない。
でも俺は、こういうものが好きでよかった、と時々思うことがある。
昔が良くて今がダメとか、だから古いものをずっと残していろなんて
主張する気もない。
全ては変わっていく。俺に理由がわからなくても、生まれたり
消えたりしていくものはいくらでもある。
消えていくものは仕方がない。消えていくままにしておくしかない。
たゞ、そのものは消えても、それを何かの形で受け取った俺自身が
消えるまで、それは残ると考えればいい。

帰りは国道をのんびりと南下して帰途に着いた。
再び三郷中央駅でかじくん氏と散会。お疲れ様でした。
そして、このような機会を与えてくれた妻子にも感謝します。



《おまけ》


石岡駅前で発見した、(おそらく)この冬最後の缶ポタ。


鉾田駅前に立っていた、ホテルの看板。


巴川駅でたくさん見た花、というか草。
名前をご存知の方はコメントください。



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佐伯驚天堂
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男性
自己紹介:
1972年:生誕
1986年:「迎えにきてくれない?」で
演歌デビュー
1989年:「マヨネーズが嫌いなんて言わなければよかった」で
文壇デビュー
1995年:「半クラッチ」で
公道デビュー
1997年:「探り箸」で
食卓デビュー
1999年:「0.3mm」で
シャーペンデビュー
2002年:石を買う
2004年:石を売る
2007年:現在に至る
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