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旅がしたいです。
無性に旅がしたいです。
この場合は「おとこのたび」ではなく、漢字の「旅」です。
理想は一人旅。あてもなく街を彷徨う旅がしたいです。

昔から、旅先で訪れた街の好き具合を測る尺度として
「昔から住んでたかもしれない度(係数)」というものを
自身の中に作っていた。
実際は初めて訪れた、自身には縁もゆかりも全くない
街なのだが、何となく「もしかしたら、俺は昔、こゝに
住んでいたのかもしれないな」とつい錯覚してしまうような
それ位惚れた街に対する度合いだ。
今までに、この係数が高い街はいくつか訪れた。
そして今、またそんな街を見つけてみたくなってしまった。
叶わないことはわかっていても、ついつい心が見知らぬ街を
求めてしまう。

旅がしたいです。
無性に旅がしたいです。
旅先の、錆色の過去を持つ女が開いている飲み屋で
思わず酔い潰れてみたいです。
旅先の安宿の一人娘といい感じになったりしてみたいです。


おわり


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今日は息子の収録撮影の日だった。
地元のケーブルテレビで放映される番組の収録に
応募したら、そのまゝ通り、撮ってもらう事になった。
この番組、普段は地元の小学校を廻り、1年生の生徒たちが
一人づつ将来の夢をスピーチしたものを延々と流していく
内容なのだが、今回は特別篇として、3~12歳までの児童が
対象となった。

あいにくの雨の中、徒歩で10分位の収録スタジオに着く。
さっそく、スタッフの男性に元気よく迎えてもらう。
この間からもらった風邪がまだ完全によくなりきれて
いない息子は、初めから少し気圧され気味。
普段の元気があまり出せていない。
指定の時刻にはまだ30分ほど早かったが、他に誰も来て
いなかったので、さっそく撮ってもらった。

一家でスタジオに入らせてもらう。
スタヂオ

局内の番組でよく見かけるスタジオの内部だ。
おぉ、こんなになっているのかぁ。意外にちんまいのね。
息子にマイクが渡され、いよいよ本番。

「・・です。将来の夢はパイロット、もいいけど・・・」

ん? 思ったより声が小さい。
家であれだけリハを重ねたはずなのに。どうした?
どうやら緊張しているらしい。こんな場所で珍しい。
見慣れない機器がずらっと並ぶスタジオか、それとも
終始優しく声をかけてくれるスタッフのお兄さんにか。
1回のNGを出しながら、それでも何とか撮影終了。

というわけで、来月の頭の週から1週間放映されるそうです。
もしご覧になる機会がおありの方は、よかったら
ご注目下さい。
上のようなコメントをかます男が映る、かもしれません。



久々に。たまったものもあるので。


甘酒
先日の初午の日に、近所の神社で頂いた甘酒。
紙コップに入れただけのシンプルなものだが、
美味かった。


メガマック
その後急遽買った、「メガマック」。
下品だけど、いいもん喰わしてもらいました。


日曜都営
先週の日曜は出勤だった。
朝の車内が俺一人(この車輌は)だったので、撮った。


松本
今週の月曜(祝)に、久々に息子と「おとこのたび」を決行。
実はこの時点で俺の体調はやばかったのだが、
天気も良かったので、馴染みの場所を中心にぶらついてみた。
隅田川を走る水上バス「松本零士Ver.」。
実は普段も昼飯を喰いながらよく見ている。
ちなみにこの日の総歩行距離は約4.5㌔。
俺は風邪ひきなのに、息子は3歳なのに、
お互いよくやったもんだ。


未来車
上の水上バスにちょっと絡んで載せてみた。
昨年の地元の産業フェスタで出展されていた、未来の車。
実用感は全くわかないが、こういうものは大好き。
はたらく車も大好き。
その話はまた今度に。


昨日もまた、川っぺりで昼飯を喰っていたら、
小さい犬を2匹連れた女性がやってきた。
彼女は、その犬をベンチの上に2匹とも乗せると、
自分はかがみこんで、その犬に何やら話しかけていた。

こういう事を平気でする奴は、何度見ても頭にくる。
人が腰を下ろすベンチに犬なんか乗せるな。
以前、公園の木製のテーブルに堂々と犬を置いて
飯を喰わせているオヤジを見た事があったが、
本気で張り飛ばしてやろうかと思った。

俺自身は動物を飼った経験は全くない(あっても虫・
魚程度)が、動物自体は好きだ。
だが、動物を飼うという行動に、根本的な勘違いを
している人間には、怒りと殺意さえ覚える。
動物には、人間の子とは違う管理のルールがあるはずだ。
線を引く部分が必ずあるはずなのに、訳のわからない
飼い方をしている連中を相変わらず見かける。
本当にやめてほしい。


昨日、いつものように川っぺりで昼飯を喰っていたら、
向こうから歌声が聞こえてきた。

誰か唄っているのかな? 女性の演歌のようだ。
だが、聴いているとどうも様子が違う。
肉声ではない。ラジカセから出ているような声だ。

その音源が近づいてきて、近くのベンチに腰掛けた。
50代位の作業着を着た男性。
先日のループおじさんとはまた違う。
黒のナイロンバッグを提げている。
どうやらこゝから聞こえてくるようだ。
彼はベンチに腰を下ろすと、バッグの中に手を入れた。
とたんに音量が上がった。割れるような音だ。

そして何をするでもなく、そのまゝずっと腰掛けていた。


一昨日、いつものように川っぺりで飯を喰っていたら、
空にヤコブの梯子が架かっていた。



ぼうっと眺めていたら、クラゲがまた話しかけてきた。

「もしもし佐伯さん、お昼終わっちゃいますよ」

「うるせぇっ!」


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プロフィール
HN:
佐伯驚天堂
HP:
性別:
男性
自己紹介:
1972年:生誕
1986年:「迎えにきてくれない?」で
演歌デビュー
1989年:「マヨネーズが嫌いなんて言わなければよかった」で
文壇デビュー
1995年:「半クラッチ」で
公道デビュー
1997年:「探り箸」で
食卓デビュー
1999年:「0.3mm」で
シャーペンデビュー
2002年:石を買う
2004年:石を売る
2007年:現在に至る
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